kickflow Tech Blog

株式会社kickflowのプロダクト開発本部によるブログ

kickflowの品質を支えるQAチームのツールスタックを紹介します(2025年8月版)

kickflow QAチームのツールスタック

こんにちは、kickflow QAチームの川村です。

今回はQAチームがどのようなツールを導入し、どのように活用しているのかをご紹介します。
テスト管理ツールからE2Eテスト自動化、そして最新のAI活用まで、私たちのツールスタックを大公開します!

  • プロジェクト・テスト管理
    • Asana
    • Qase
  • テスト自動化
    • Autify
    • Cypress
    • Postman
    • GitHub Actions
  • AI関連ツールの活用
    • kickchat
    • Dify
    • Google Gemini
    • Anthropic Claude
    • Devin
  • まとめ
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Railsサーバーとブラウザで同一のJavaScriptコードを使う:mini_racer

聖杯とされる物の一つ「サクロ・カティーノ」(本文とは関係ありません)。Sylvain Billet, CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons

kickflowプロダクト開発本部の小本です。

Write once, run anywhere(一度書けばどこでも動く)、それはプログラマーが太古より求め続ける聖杯です。

今回は Ruby gem「mini_racer」を使い、サーバーサイドとフロントエンドで数式評価エンジンを統一した事例をご紹介します。

  • なぜサーバーサイドでJavaScriptを実行するのか?
  • mini_racerとは
  • mini_racer以外の選択肢
  • 実装方法
    • 1. JavaScriptコードのバンドリング
    • 2. Ruby側でのmini_racer実装
  • 実装上の工夫
    • 1. ライブラリの読み込み順序の問題
    • 2. バージョン管理の徹底
    • 3. テストの実装
    • 4. 定期的な再起動
  • 導入の成果
  • 補足:セキュリティについて
    • 1. 任意コードを実行する機能ではないこと
    • 2. JavaScriptからRubyの機能にはアクセスできない
    • 3. mini_racerの実装不備による脆弱性
  • まとめ
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QAエンジニアがGeminiを使ってQAポータルサイトを作った話

コード経験ほぼゼロでも大丈夫!Geminiと挑んだ3日間のサイト制作

こんにちは!kickflowプロダクト開発本部 QAチームのNです。

今回は、普段はコードを書く機会がほとんどない私が、GoogleのAI Gemini という強力な相棒と一緒に、チームの業務効率を改善する 「QA ポータルサイト」 をゼロから作ったお話をご紹介します。

「自分も何か作ってみたいけど、プログラミングはちょっと…」と感じている方の背中をそっと押せるような記事になれば嬉しいです!

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kickflowのプロダクト開発におけるAI活用の現在地

こんにちは、kickflowでCTOを務めている小林です。

3ヶ月ほど前の以下の記事で、AIコーディングツールClineの活用について少し触れましたが、この分野の進化は凄まじく、kickflowの開発現場でもツールの利用方法や業務フローが目まぐるしく変化しています。

tech.kickflow.co.jp

今回は、その後のkickflowのプロダクト開発におけるAI活用の現在地と、本格的な導入を進める中で得られた学びについてお話しします。

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ヘルプセンターのライティングフローをGitHub PRベースに改善した話

こんにちは。kickflow CREチームの西山です。

SaaS企業においてテクニカルサポートは、顧客のプロダクトに対する信頼度や愛着といったロイヤリティを左右する重要な一要素です。中でもユーザーがセルフサービス(自己解決)できる質の高いヘルプセンターの提供が、カスタマー・エクスペリエンスの向上には不可欠となっています。

kickflowではヘルプセンターをZendesk Guideで運用していますが、記事の公開に至るまでの運用フローにいくつか課題を感じていました。

今回はこれらの課題を解決するために記事の執筆環境をGitHubに移行し、それによって実現したMarkdownベースの効率的なヘルプ記事の運用についてご紹介します。

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ローカル環境で動くCypressテストの並列実行を自作して高速化した話

こんにちは、kickflow QAチームの川村です。

今回は、E2Eテストの実行時間を短縮するために、Cypressのテスト並列実行基盤を自作した話をします。

E2Eテストはプロダクトの品質を担保する上で非常に重要ですが、テストケースが増えるにつれて実行時間が長くなり、開発サイクルを遅延させる一因になりがちです。
私たちのチームでもこの課題に直面し、自動テストの実行時間短縮に取り組みました。

この記事では、Cypress Cloud公式のParallelization機能を使わずに、Node.jsを用いて独自の並列実行システムを構築し、テスト実行時間を1並列の約40分から8並列の約10分へと74%短縮した方法とその過程で得られた知見について詳しく解説します。

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AIを使ってYARDからrbs-inlineへ移行しました

整理された部屋で稼働するロボット掃除機
ロボット掃除機に効率よく掃除させるには、部屋を整理整頓するのが重要です。整理整頓もロボットがしてくれればいいのに(本文には関係ありません)。

kickflowで主にバックエンドを担当している小本です。今回は、既存のRailsプロジェクトについて、AIを活用してYARDコメントをrbs-inlineに自動変換した事例を紹介します。

  • RBS / rbs-inlineとは
  • なぜRBS / rbs-inlineを導入したいのか?
  • AI使ったYARDからrbs-inlineへの移行
    • 変換作業の概要
  • GitHub ActionsによるRBSファイルの自動生成
  • まとめ
  • 最後に
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