こんにちは、エンジニアの森本です。
今回は先日開催された Kaigi on Rails 2023に参加してきたのでレポートを書きたいと思います。 Kaigi on Rails 2023は「初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンス」 をコンセプトとして2020年から開催されているカンファレンスです。 今年は初のオフライン開催ということでしたが、多くの参加者で盛り上がりました。
運営スタッフの方々の円滑な進行のおかげでカンファレンスを楽しむことができました。ありがとうございました & お疲れ様でした!
セッションの内容はどれもわかりやすくて仕事の中で発生した課題や問題を解決していく話が多かったので勉強になるものでした。コンセプトの通り、「初学者から上級者までが楽しめる」 内容だったと思います。 その中でいくつか印象に残っているセッションをご紹介します。
Exceptional Rails
Railsにおける例外についてのセッションでした。例外の扱い方は結構難しい印象です。 それを指針としてきれいにまとめてあって勉強になりました。 特にどう通知するか、は運用を見据えていないと抜けがちな視点なので明文化されているのが良かったです。
E2E testing on Rails 2023
CypressやPlaywrightといったNode.jsベースのテストランナーとどう付き合っていくかのセッションでした。 弊社でもQAエンジニアがCypressを使ってE2Eテストを書いているのですが、このセッションを聞いていたら別の実現方法があったのかもと思いました。
数十億のレコードを持つ5年目サービスの設計と障害解決
pixivさんのサービスの一つであるPalcyでの運用秘話的なセッションでした。 弊社はB2Bなのでそこまで急激にデータ量が増えることもないですがご苦労がうかがえるお話でした(聞いてて胃が痛くなりました)。
アーカイブも配信されるようなので是非見てみてください!
kickflowでは福利厚生の一環としてこのようなイベント参加の費用は会社負担、参加した時間は勤務としてカウントされます(月曜日を代休にしたので投稿が遅れました)。 まだまだメンバーが少なくて難しいですが、一緒にイベントに参加したりブースを出したりできる仲間を募集しています!ご興味のある方は以下のリンクからご応募ください。