kickflow Tech Blog

株式会社kickflowのプロダクト開発本部によるブログ

Ruby on Rails

Kaigi on Rails 2025にシルバースポンサーとして参加しました

Kaigi on Rails 2025 プロダクト開発本部の渡辺です。昨年に引き続き、「Kaigi on Rails 2025」に参加してきました。 kickflowは今年もシルバースポンサーとして協賛しており、次回の開催時にはブース出展も検討しております。 本記事では、会場レポートや個…

Railsサーバーとブラウザで同一のJavaScriptコードを使う:mini_racer

聖杯とされる物の一つ「サクロ・カティーノ」(本文とは関係ありません)。Sylvain Billet, CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons kickflowプロダクト開発本部の小本です。 Write once, run anywhere(一度…

AIを使ってYARDからrbs-inlineへ移行しました

ロボット掃除機に効率よく掃除させるには、部屋を整理整頓するのが重要です。整理整頓もロボットがしてくれればいいのに(本文には関係ありません)。 kickflowで主にバックエンドを担当している小本です。今回は、既存のRailsプロジェクトについて、AIを活…

AIを活用してコードレビューを効率化!kickflowでの4つの取り組み事例

こんにちは。開発チームでエンジニアをしている森本です。 皆さんは日々の開発でコードレビューをしていますか? kickflowでは、開発フローにコードレビューのステップを組み込んでおり、ほとんどすべてのコードでレビューが実施されます。しかし、このコー…

ActiveRecordによるクエリを監視しファイルに出力する

トラブルが起きたとき、昔ながらの方法が役立つこともある Wayne Truong from Houston, TX, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons こんにちは。株式会社kickflowプロダクト開発本部の小本です。 Bulletは何の問題点も検出しないが実際に動かすと何故か遅い Rail…

ネストしたトランザクション

こんにちは、プロダクト開発本部の渡辺です。 先日、山を走るレースをしてきました。冬の山はとにかく服装のレイヤリングが重要です。気をつけていたものの、ベースレイヤーに綿素材のインナーを着てしまい、身体が冷えてお腹を壊してしまいました。 何かを…

Kaigi on Rails 2024 に行ってきました

Kaigi on Rails 2024 プロダクト開発本部の渡辺です。 先日の「Vue Fes Japan 2024」に続き、「Kaigi on Rails 2024」にも参加しました。 kickflowでは、エンジニアの自己学習を積極的に支援しており、さまざまなカンファレンスに参加する機会を提供していま…

CloudConvertを使ってサーバーレスにファイル形式を変換する

江戸東京博物館 所蔵・浮世絵『漬物早指南』かつて漬物は各家庭で作るものであったが、近世以降は専門店が出店し、漬物を買う文化が生まれた(本編には関係ありません)。 こんにちは。プロダクト開発本部の小本です。 kickflowでは2024年2月からPDF形式で帳…

Active Storageのダイレクトアップロードのパフォーマンスチューニング

こんにちは。エンジニアの森本です。 kickflowでは、申請するチケットに対してファイルを添付することができます。これらをActive Storage のダイレクトアップロードを使って実現しています。 以前からファイルを大量に添付したチケットを申請すると、タイム…

kickflowでのRow Level Security導入: 成功事例と実装ガイド

kickflowでのRow Level Security導入事例と実装ガイド。データセキュリティ強化の具体例を紹介。

Rails / PostgreSQL環境での連番の実装方法

こんにちは。株式会社kickflow・プロダクト開発本部の小本です。 今回は連番の実装方法についてです。

Kaigi on Rails 2023に参加してきました

こんにちは、エンジニアの森本です。 今回は先日開催された Kaigi on Rails 2023に参加してきたのでレポートを書きたいと思います。 Kaigi on Rails 2023は「初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンス」 をコンセプトとして2020年から開催さ…

elsaticsearch-railsを使うのをやめた話

こんにちは、CTOの小林です。kickflowでは検索基盤としてElasticsearchを利用しています。kickflowのバックエンドにはRailsを採用しており、以前はElasticsearchの統合にelasticsearch-railsという公式gemを使用していたのですが、これを使用しなくなったと…

kickflowを支える技術スタック(2022年10月版)

こんにちは、CTOの小林です。株式会社kickflowではクラウドワークフローのkickflowというサービスを運営しています。今日は、このkickflowを支える技術スタックについてご紹介したいと思います。kickflowの開発環境に興味のある方や、これから新規サービスを…